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現金を贈る時のマナ−
贈り物に比べて『現金だったら、相手も自由に使えて喜ぶだろう』と安易に考えがちです。
しかし、現金を贈ることは、実際には商品を選ぶよりも難しいのです。
現金を贈る場合、『お祝いの品物を贈りたいのですが、何か必要な物をそちらで買って下さい』といった場合や
そのような気持ちで贈ることが多いと思われます。
これは、本来自分が行うべき商品選びを相手に任せるということにもなります。
そこで、ぶしつけだと思われない工夫とマナ−が大切となってきます。
以下のような現金を贈る時のマナ−と心得を知って贈ることが大切だと思います。
金額の相場を知って贈るようにしましょう。
お祝いごとの内容によって贈る金額の相場があるといわれていますので、できるだけ相場に沿った金額を贈るように
しましょう。
あまりにも相場からかけ離れた金額だと、金額を受け取った相手も困惑してしまいますので、注意しましょう。
お祝い事にはきれいなお札で贈るようにしましょう。
慶事には、できるだけ新札で贈るようにしましょう。新札が用意できないときはできるだけきれいなお札で贈ります。
これは清潔なものをあげるという意味あいもあるためです。
ワンポイントアドバイス
現金を郵送する時は、手渡す場合と同様に祝儀袋などに入れて現金書留で郵送します。
じかに(裸で)入れたのでは、現金をじかに手渡ししたのと同じになってしまいますので、注意しましょう。
また、郵送する際には、祝儀袋とともに、カ−ドや一筆箋で一言書き添えるのがマナ−です。
目上の人に現金を贈る場合は注意しましょう。
目上の人に現金を贈ることは、結婚や葬儀以外は失礼になりますので、注意しましょう。
ただ、開店祝いや開業祝いなどは、目上の人に現金を贈っても失礼ではないとされています。
贈る金額に見合ったのし袋選びをしましょう。
現金を包むときに用いられるのし袋は、贈る目的によってのしや水引が異なります。
同じ目的でも贈る相手や金額によって表書きが異なったり、のし袋の装飾が変わりますので、
金額に見合った袋を選びましょう。
ワンポイントアドバイス
お金をのし袋に入れるときは表を上にし、包みに贈り主の名前を書きます。
中包みなどに金額を記入する欄があるときは、それに金額も記入するようにしましょう。
また、持参する場合には、ふくさで包むのが一般的なマナ−です。持ち合わせていないときは、
きれいなハンカチで代用してもよいでしょう。
心づけを渡す時の注意!
「心づけ」とは、いわゆるチップのことです。
心づけを渡すときは、ポチ袋を使って渡すようにしましょう。現金をむき出しで渡すのは失礼になります。
テッシュペ−パ−で代用することもありますが、なるべくポチ袋を使うようにしたいものです。
ワンポイントアドバイス
・引越し業者に心づけを渡す場合、一人当たり2,000円〜3,000円を目安にして、ポチ袋又は封筒に入れて
作業が終了したときに渡すのが一般的です。最近では心づけを断る業者も増えているようですが、感謝
の気持ちとして準備はしておきましょう。
・旅館での心づけは、宿泊料に付随して別にサ−ビス料が加算されていますので、基本的には不要とされて
います。しかし、本来のサ−ビス以外のことをお願いしたり、仲居さんの心遣いに感謝を表したいときには、
渡すのも良いと思います。その時は、ポチ袋か、又は持ち合わせていない時はティッシュなどに包んでも
いいでしょう。
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